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前科がある公然わいせつ罪で不起訴処分となった事例

2018年04月2日

<ご相談の内容>

 住宅街で陰部を露出したとして通報されてしまった。

 わざと露出したわけではなく,ズボンがゆるく,両手で荷物をもって急いでいたため小走りしていたところ,ズボンが下がってきてしまったところを近隣の方に見られてしまった。

 同種前科があり,起訴されると実刑判決になるかもしれない。

 妻もいるし,仕事もあるので,起訴されたくない。今後のことが心配である。

 

<ご相談後の弁護士の対応>

 事件の内容を詳しく伺い,直ちに不起訴処分を求める意見書を検察官に提出いたしました。

 特に,わいせつ目的で露出したわけではないことを,露出の態様や原因,相談者が外出した理由,前後の行動,通報者に見つかった際の行動等から精緻に主張いたしました。

 また,相談者の謝罪文を作成して反省態度を示し,今後の再犯防止のための対策を検討してその実施を主張いたしました。

 さらに,前科との関係性に加え,相談者の生活環境等から再び同じような事件が起きない可能性が高いことを主張しました。

 その結果,相談者は,不起訴処分を得ることができました。

 

<担当弁護士のコメント>

 同種の前科がある方だったため,起訴される可能性も十分ありました。

 不起訴を得るためには,相談者の主張をどれだけ説得的に裏付けることができるかが鍵でしたが,相談者と接見を重ね,詳しく事情を伺えたことから,それに成功することができました。