解決事例

大麻取締法違反事件 求刑1年6か月を8か月に減刑した事案

2017年05月1日

【 事実関係 】
東京都内在住 30代前半 独身 男性会社員
自宅内で大麻約3グラムを所持していた事案。

同種前科 2犯あり。

【 結果 】
求刑1年6か月
判決 懲役8か月

【 弁護活動 】
数年前の同種前科が2つあり,公判前の身柄解放が難しい事案でした。
こういった事案でポイントになるのは,公判での情状弁護活動を見据えて,
本人と繰り返し接見し内省を深めてもらうこと,勤務先や親族と連絡を取り合い,身元引受書の作成や情状証人に協力してもらうこと,など,情状弁護活動をしっかり行うことです。
特に,大麻などの薬物犯では,専門家と連携して依存治療に向けた活動も重要です。

このケースでは,
足繁く警察署及び東京拘置所に接見に通い,依頼者とお話をして,反省文を何度も書いてもらったりして,内省を深めてもらい,
また,受任後直ちに親族及び勤務先と連絡を取り,情状弁護活動に協力いただきたい旨お話し,身元引受書の作成や情状証人としての呼び出しにご協力いただきました。
また,ダルクや薬物依存の治療を専門とする医療機関の案内などを依頼者に差し入れ,治療に取り組むことを誓約させるなど,依存からの脱却する姿勢を裁判官に理解してもらえるよう尽力しました。

最終的には,求刑の5割の判決ということで,情状弁護活動が功を奏し,依頼者にとっても納得できる結果となりました。