解決事例

覚せい剤所持罪で,保釈が認められ,執行猶予判決を獲得した事案

2018年02月1日

【ご相談の内容】

 警察の職務質問で覚せい剤が見つかり,逮捕された。

 また,尿検査でも陽性となった。

 過去にも覚せい剤の使用で有罪となったことがあったため,今度は執行猶予がつかず,刑務所に入らなければならないかもしれない。

 しかし,子供が家で待っているので,一日も早く外に出たい。

 

【ご相談後の弁護士の対応】

 まずは,一刻も早く自宅に戻ることができるよう,保釈を求めました。

 自宅に残された子供の生活が相談者なしでは成り立たないことを裁判官に訴え,また身元引受人になってくれる人を探し,身元引受書を提出しました。

 その結果,保釈が認められました

 また,公判では,過去に覚せい剤の使用で有罪になったことがあったものの,その後しばらく覚せい剤を使用せずに生活することができていたことや,覚せい剤を使用するに至った過程,現在の反省態度等を詳細に主張することで,執行猶予判決を得ることができました。。

 

【コメント】

 保釈にあたっての身元引受人探しが難しい事例でした。家族は子供しかおらず,親類をあたったものの,協力してくれる方はおりませんでした。

 そこで,友人等の中から身元引受人になってくれる人を探しました。

 その結果,身元引受人になってくれる相談者の友人を見つけることができ,保釈も認められました。

 確かに,同居している方や,近縁の親類の方に比べると,裁判官も慎重な判断となります。本当に被告人の監督が可能なのか,裁判所に被告人を出廷させることができるのか,といった点が吟味されることになります。しかし,身元引受人が友人の場合でも,保釈が認められるケースはあります。

 したがって,家族や親類に協力者がいなくても,信頼関係のある友人がいれば,保釈請求を諦めるべきではありません。

 保釈請求の経験が豊富な信用できる弁護士に早期に相談することをお勧めします。